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無担保ローンの利用用途で常に上位に来るのが【子供の教育費用】です。
教育費用と一言でいってもその用途は様々で、例えば
- 大学や専門学校などの入学金
- 塾や習い事などの費用
- 子供の留学資金
など、どれも結構お金がかかりますよね(^_^;)
大体これらは、一般的に多くの人が銀行の【教育ローン】を利用したいと考えるみたいですが、最近では同じ銀行の金融商品でも無担保ローンを利用して、子供の教育費用を工面されている親御さんが結構増えてきています。
要は無担保ローンを教育ローンとして利用するというわけなんですが、これにはメリット、デメリット両方があります。
当然、一般的な銀行の教育ローンにもデメリットは存在するので、どちらのリスクを取って利用するかの違いになるでしょう。
そんなわけで、ここでは一般的な銀行の教育ローンと無担保ローンの違いを、メリットやデメリットを含めた上で解説したいと思います。
銀行の教育ローンはとにかく手続きが面倒で心が折れるかも・・・
銀行で取り扱っている教育ローンの大きな特徴として、一般的な無担保ローンと比べると、金利が低く設定されることが多いです。
ただし、教育ローンの場合は大体どの銀行も300万円くらいまでが上限となっており、これ以上の融資を希望される場合は、一般的な無担保ローンを利用することになります。
一般的な無担保ローンの場合、借入金額によって設定される金利が変わってきますので、高額融資になればなるほど教育ローンとの金利の差は小さくなります。
また教育ローンの場合、金利は変動式と固定式とに別れている銀行が多いのも特徴です。
当然、固定金利の方が金利は高くなりますが、それでも一般的な無担保ローンよりは低く借り入れできる可能性は高いです。
ただ、ここが教育ローンの最大のデメリットと言っていいのが、審査基準と審査期間です。
銀行の教育ローンの場合、やはり目的別ローンなので、一般的なフリーローンより審査基準は厳しくなります。
職業や年収はもちろん、勤続年数まで問われる銀行も増えてきていますので、気軽に借りるという感じではないですね。。
また、最近では昔に比べると随分早くなった方ですが、審査が完了し、無事融資を受けられるまでの期間が、一般的な無担保ローンに比べると長いです。
しかも、関係書類も一般的な無担保ローンと比べても多いですし、基本的には実店舗での契約になりますので、面倒でも銀行へ足を運ぶ必要があります。
審査から融資決定までの一連の流れが遅いので、結局、支配期日までに間に合わず、一般的な無担保ローンで借入される方も、最近では増えているようです。。
銀行の教育ローンで融資を受けたい場合は、かなりの余裕を持って審査に挑戦するのがポイントです。
あと最後に、当然ですが銀行の教育ローンで融資を受けたい場合
- 入学金
- 授業料
- 教材費や受験料
など『教育に関する』費用としてしか融資は受けられません。
教育ローンで車を買ったり旅行に出かけることはできませんのでご注意を(笑)
無担保ローンは融資までのスピードが速い分、長期利用には不利かも・・

一般的な無担保ローンの場合、なんといっても最大のメリットとして、融資までのスピードが早いことです。
ですので、支払日までの期限が短い時など、どうしても緊急にまとまった金額の融資が必要になってしまった場合、重宝されているようです。
特に今の銀行カードローンは、最大限度額も500万以上融資可能なところばかりなので、まとまった金額を借りれするには最適といえるでしょう。
しかし良いことばかりではありません。
銀行の目的別ローンとしての教育ローンより遥かに審査基準が柔軟だったり、融資までのスピードが早い分、金利は高めに設定される可能性が高いです。
無担保ローンの場合、借入金額に比例して設定される金利が低くなりますので、銀行の教育ローンより低くなることはあまりないかもしれませんが、高くなる可能性は多々あります。
ですので、銀行の教育ローンには受かる自信がない方や、支払期限が迫っていて、早急にお金が必要な方は無担保ローンの利用を推奨しますが、キチンとお子様の将来を考えて教育費用の工面をお考えたの方は、多少審査や手続きが面倒でも、やはり金利の低い銀行の教育ローンの利用を検討されたほうが良いのかもしれません。
ただ無担保ローンの場合、使用用途は『原則自由』なので、子供の教育に関する費用に限らず、色々な使い方ができるのも大きなメリットと言えるでしょう。
例えば子供の卒業祝いや入学祝いとして、家族で海外旅行に出かける場合も、無担保ローンならその費用も含めて借り入れが可能です。
まとめ:教育ローンとして緊急を要しているかどうかで選択は異なる!
ここまでの解説で教育ローンと一般的な無担保ローンの微妙な違いがわかっていただけたと思いますが、自分が融資を受ける際、いちばん大事なことは
何時までにそのお金が必要なのか。
ということです。
例えば子供の進学まであと半年ある、という方なら銀行で教育ローンの相談をジックリとすればいいと思いますし、来週までに○○○万円支払わないと、入学できない・・なんて方は、迷わず無担保ローンの審査を受けるべきでしょう。
教育ローンを決める上で、確かに金利は大事な要素の一つでしょうが、一番重要なのは、期日までにしっかりと融資を受けられるかどうか、です。
返済のことは最悪、借りてから考えばいいと思いますし、一生懸命働いて繰り上げ返済をしていけば、一般的な無担保ローンでもさほど利息を払う必要はありません。
愛する我が子の将来のため、親にとって出来るだけのことはしてやりたいですよね☆