無担保ローンは、個人がキャッシングをする際、非常に便利なものですが、残念ながらデメリットも存在します。
どんなものでもメリットとデメリットが存在すると思いますが、無担保ローンも例外ではありません。
しかしながら、個人融資において無担保ローン以上に使いやすく、また、これ程助かるものはないのも事実です。
非常に便利な無担保ローンですが、わずかに存在するデメリットもキチンと認識した上で利用するのが一番賢い使い方だと思います。
目次
無担保ローンのデメリット~その①・・・気軽に借りれる
無担保ローンは不動産などの担保が必要になる【有担保ローン】とちがって、急なピンチでもネットからすぐに申し込みできるのが逆にデメリットといえます。
なぜなら、特に消費者金融の場合、本当に申し込んだその日に借入することも可能ですし、業者によっては『最短1時間』でのスピードキャッシングもできちゃうんです(驚)
これは、場合によっては、キャッシュカードで下ろすより手っ取り早く現金を手に入れることも可能だということ。
例えば、普段利用している銀行が地元に根づいた地方銀行だった場合、旅先などでは中々キャッシュカードを利用できるところがないかもしれません。
しかし、無担保ローンならコンビニATMでの利用が可能ですので、本当にササッと現金を用立てることができます。
また、アコムやプロミスなどは、はじめての利用に限り、最大30日間の無利息サービスも実施していますので、うまく利用すれば、利息を払うことなく、キャッシングを利用できるのも手軽さの一つです。
まあ、逆に言えばスマホから誰にも知られずにコッソリ申し込んで、コンビニや自分の銀行口座に振込で融資を受ければ、借金をしているという罪悪感があまりないかもしれません。
罪悪感を感じないのはデメリットという考え方もありますので、やっぱり無担保ローンを利用する際は、計画的な返済プランを立ててから審査に申込みたいですね。
無担保ローンのデメリット~その②・・・計画的に利用できないと借金が増える可能性も
どんな借金でもそうなんですが、基本的に行き当たりばったりで無担保ローンで借入をしても、逆に借金が増えてしまう人が一定数いらっしゃいます。
その理由としては、まず大前提に『利用する際に計画的な返済プランを立ててない』というのが挙げられます。
要は、思いつき、行き当たりばったりで無担保ローンからお金を借りてしまうと、結局、毎月の返済が滞ってしまい、逆に借金を増やしてしまう可能性が高いというわけです。
そうなってしまうと、次から次へと新しい無担保ローンから借入を始めてしまい、まさに『雪だるま式に借金が増えていく』ことになります。
まさに借金地獄への最短コース(汗)
ですので、借入先を何社も増やさないために、必ず最初から【現実的な】返済プランを立ててから借入を検討してください。。
借金の返済というのは長い道のりになりがちです。
もちろん、借りてすぐに返せるアテがある方や来月に全額返せるような方は全然問題ないのですが、基本的に毎月返済していくものですので、多少、余裕を持った返済プランを立てておかないと、急な出費やイレギュラーな出来事が起きた時に対応できません。
だったら最初からある程度余裕をもたせた金額で返していけるような返済プランを立てることが、何よりも重要なポイントなのです。
無担保ローンに限らず、毎月の返済が滞ると、借金というのは、あっという間に膨らんでいきますので。。
ですので、計画的な利用ができない方にとっては、無担保ローンを利用することはデメリットになります。
無担保ローンのデメリット~その③・・・他ローンに比べると金利が高めで限度額も低い
最後のデメリットとして挙げられるのが「金利の高さ」です。
まあ、金利が高いといっても、マイカーローンや住宅ローンなどの『目的別ローン』と比べてのことですけどね。
一般的な個人向けローンに関していえば、借入する金額にもよりますが、特別高金利で厳しいというわけではありません。
特に、低金利で人気のある銀行カードローンなら、目的別ローンに匹敵する程の低金利キャッシングが可能な銀行もありますので、デメリットとしてはさほど気になることではないと思います。
また、限度額においても、あくまでも住宅ローンなどと比べてのことです。
現に、銀行の無担保ローンの中で
- ジャパンネット銀行 カードローン
- 住信SBIネット銀行カードローン
- 横浜銀行カードローン
などは、最大1000万円まで借入可能ですので、十分、高額融資にも対応しています。
たしかに昔は、いわゆる【グレーゾーン金利】などと呼ばれた高金利な時代もありましたが、今は消費者金融でも、特別金利が高いわけではありません。
おそらく金利高いという無担保ローンのデメリットを提唱している方は、少し古い情報しか知らないのではないかと推測します。
まあ金利においては、当サイトでも以下のページに銀行カードローンを中心として金利一覧を記載していますので、一度確認してみてください。
個人的には、そもそも無担保ローンでお金を借りようと思っているような人は【緊急性】がある場合が多いので、金利とかはそれ程気にしないというか、気にする暇なんてないんじゃないかと思います(汗)
まとめ・・・デメリットもあるが無担保ローンはやっぱり便利
ここまで無担保ローンのデメリットを大きく3つ紹介してきましたが、正直、さほどデメリットという程のものはないと個人的には思っています。
要は、どうしてもお金が必要になり、自分には担保になるような財産を持っていなければ、必然的に個人向けの無担保ローンで借り入れするしか道は無いわけですから。
ただ、気軽に借りれるからといって、必要以上の金額を借り入れしてしまうと、後で返済が大変になってくる可能性もありますから、そこはやっぱり「ご利用は計画的に」ということでしょうね(笑)
また、デメリット③にある、金利が高めで限度額が低いという話も、最近の銀行カードローン、特にメガバンク系やオリックス銀行カードローンなどは、かなり商品スペックがいいので、こちらもデメリット言うほどではありません。
結局何が言いたいかというと、担保や保証人も必要ない個人向けカードローンは、使い方によってはかなり便利だということです。