無担保ローンといえば、なんか怖い・・というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、いわゆる大手の無担保ローンはとても安心して借入できるので、近年、利用者が増大しています。
さらに無担保ローンが利用者に好評な理由として「低金利」というのがあります。
ということで、ここで大手無担保ローンの金利を表で比較してみました。
目次
今、低金利な無担保ローンはやっぱり銀行カードローン!?
大手銀行カードローン | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
オリックス銀行カードローン | 年1.7%~17.8% | 最高800万円 |
三菱UFJ銀行カードローン 【バンクイック】 | 年1.8%~14.6% | 最高500万円 |
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~14.0%※ | 800万円 |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% | 10万円~800万円 |
ジャパンネット銀行 カードローン | 年1.59%~18.0% | 最高1,000万円 |
auじぶん銀行カードローン | 年2.2%~17.5% (通常金利) | 10万円~800万円 |
ソニー銀行カードローン | 年2.5%~13.8% | 10万円~800万円 |
新生銀行スマートカードローン プラス | 年4.5%~14.8% | 1万円~500万円 |
イオン銀行カードローン | 年3.8%~13.8% | 10万円~800万円 |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン | 年0.99%~14.79% | 最高1,200万円 |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~14.5% | 最大800万円 |
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。
引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
主な地方銀行カードローン | 金利 | 限度額 |
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静岡銀行カードローン セレカ【全国対応】 | 年4.0%~14.5% | 10万円以上500万円以内 |
スルガ銀行カードローン リザーブドプラン【全国対応】 | 年3.9%~14.9% | 800万円 |
北日本銀行カードローン スーパークイカ | 年3.0%~14.8% | 10万円以上500万円以内 |
千葉銀行カードローン | 年1.7%~14.8% | 10万円~800万円 |
横浜銀行カードローン | 年1.9%~14.6% | 10万円~1,000万円 |
大手消費者金融 | 実質年率 | 限度額 |
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SMBCモビット | 3.0%~18.0% | 800万円 |
アコム | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 1万円~500万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 800万円 |
以上、利用者の多い無担保ローンの金利を比較してみましたが、やはり大手の銀行カードローンは金利の商品スペックが非常に優れています。
単純に金利だけを比較した場合、低金利の銀行カードローンから借り入れを検討した方がいいと思いますが、キャッシングというのは
- 申込者の属性(年収や職業など)
- 借入希望金額
- 現在の借入件数
など、様々な要素が絡み合ってきますので、一概に銀行カードローンからお金を借りればいい、という単純な話ではありません。
ただそうはいっても、無担保ローンからキャッシングをする際、できるだけ低金利で借りれるならそれに越したことはないことも事実ですから、業者選びの一つの指標にはなると思います。
無担保ローンにおいて「金利が低い」という本当の意味とは
よく銀行カードローンや消費者金融で「低金利」と書かれているサイトをご覧になると思いますが、低金利の本当の意味を理解されている方は少ないんじゃないでしょうか。
無担保ローン業界において「低金利」というのは、基本的に商品スペックに表示されている金利の「上限金利」のことを指します。
具体的に説明すると、例えばSMBCモビットの金利は3.0%〜18.0%ですので、一般的には上限の18.0%が低金利の比較対象となる数字になります。
ですので、先程の無担保ローンの金利一覧表をご覧いただければわかると思いますが、大手消費者金融においては、さほどの業者も上限金利に違いはありません。
逆に銀行カードローンに注目してみると、結構なバラつきがあると思います。
その中でもやはりメガバンク系の銀行カードローンは、本当の意味で「低金利」な無担保ローンと言えますね。
たた、ここで覚えておかなければならないもう一つのポイントは、この上限金利が低いことを「低金利」と定義するのは、あくまでも「少額融資」に限った話です。
じゃないと下限金利の意味がありませんから!
では上限金利より低く金利が設定されるのは、どういった場合なのでしょうか?
それは、基本的には「借入金額に比例」すると考えてもらって構いません。
具体的な例を挙げると、例えばオリックス銀行カードローンの場合
借入希望金額 | 年利 |
---|---|
100万円未満 | 12.0%~17.8% |
300万円超400万円以下 | 4.5%~8.8% |
※オリックス銀行の場合、実際は最高800万円まで借入可能ですが、現実的な金額として300万円~を挙げてみました。
借入希望金額の大きさによって設定される金利も低くなるのがわかると思います。
おそらくオリックス銀行カードローンで10万円借りる場合、設定される金利は上限金利の17.8%に限りなく近い数字になると思いますし、350万円借りる場合は5%前後の金利に設定されると思われます。
この辺は融資金額ももちろんですが、申込者の属性によっても変動しますので、一概にコレ!という具体的な数字は実際に申し込んでみないとわかりません。
いずれにせよ、自分が希望する借入金額によって、選ぶべき無担保ローン業者は変わってくる、ということだけはしっかりと覚えておきましょう。
もし手元にあるクレジットカードのキャッシング枠を利用しようと思ってるならちょっと待って下さい!
例えば、普通の人がお金を借りようと思ったら、とりあえずクレジットカードのキャッシングサービスを利用される方が多いと思います。
しかしクレジットカードのキャッシングサービスは、実はとても金利が高いということはあまり知られていません。
しかも、どれだけまとまった金額を借りても『金利は一定のまま』というクレジットカード会社も少なくありません。
その点無担保ローンなら、基本的に大きな金額を借りれば借りるほど金利は低く設定されますので、そういった点においても、クレカのキャッシング枠を利用するより無担保ローンで借入した方がオトクということになります!
同じ金額を借りても、当然返済は必ずすることなるので、少しでも金利が低い金融業者を利用した方がいいに決まってますよね!?
たとえば当サイトでもご紹介しているみずほ銀行カードローンはとても金利が低いことで人気が高い無担保ローンです。
しかもみずほ銀行の口座を既にお持ちなら、現在使っているキャッシュカードでローンが利用できるようになります。
当然、口座をお持ちでない方でも申込可能です。
未だこの世の中は、消費者金融やカードローンが全て「悪」という風潮が一部にはあるようですが、みずほ銀行カードローンなら、知名度&実績は文句ありませんので、初めてお金を借りる方でも安心して利用できます。
正直、消費者金融やカードローンが悪なんて昔話もいいところです。
またその他にも同じメガバンク系カードローンである『三菱UFJ銀行カードローン』や、昔から無担保ローンを運営している『オリックス銀行カードローン』も同じように銀行ならではの金利で借入が期待できる無担保ローンです。
要は利用者の使い方次第なのではないでしょうか。
今の時代、別にお金を持っている人(年収800万円~1000万円以上)でもカードローンの1枚や2枚、普通に持っている方は多いですよ。
しかもその内の約3割は「定期的」に利用しているというデータも出ています。
カードローンの場合、ATMの利用手数料がかからないので持っている人が多いみたいですね。
これも一つの「賢い使い方」ですよね!