無担保ローンをマイホームのリフォームとして利用される方が最近増えているようです。
リフォームといってもその数は膨大で、例えば家を殆ど作り変えるようなケースの場合は当然、それなりの金額になってきますので、無担保ローンというよりも住宅ローンを組むことになりそうです。
しかし、部屋の床を貼り替えたり、キッチン周りをリフォームするような場合は、さほど大きな金額もかかりませんので、審査に面倒な書類等が不要な無担保ローンが重宝されています。
この場合、リフォームローンという考えよりも、個人で無担保ローンで借入したお金でリフォームをするといった形が一般的ですね。
管理人も経験したことがあるのでよく分かるのですが(苦笑)、住宅ローンというのは本当に面倒な手続きが多いです・・
そこで、経験者しかわからない住宅ローンのデメリットを解説していきますので、これを読めば、簡単なリフォームなら無担保ローンを使ったほうが遥かに早くお金を借りれるということがわかると思います!
思い出すだけでイヤ!もう二度とやりたくない住宅ローンの手続き・・・
リフォームで住宅ローンを組もうと思われている方は本当にちょっと待った!と言いたいです。
私の場合はリフォームではなく新築なので、当然住宅ローンを使わざるを得ない状況だったのでしょうがないのですが、1千万以上のリフォームならまだしも、さほど大きな金額のかからないリフォームを検討している方は、個人的には住宅ローンはあまりおすすめできないですね。
まあ住宅ローンを利用しても良い条件の方も中にはいます。
例えば・・・
- 家族や親族に銀行で働いている方がいらっしゃる(住宅ローンに関係している部署が望ましい、新入社員、平社員はダメ)
- 仕事上などで銀行との付き合いがあったり、銀行の偉い人(笑)を紹介してもらえる立場にいる人
- ある程度自分のポケットマネーを持っている人
これらの条件が合えば住宅ローンを利用してもいいかもしれません。
基本的に住宅ローンのほうが無担保ローンより金利は低く借入できると思われますので。
しかし、それでも住宅ローンで借入するということは、無担保ローンのように『即日融資』みたいな1日2日でお金を手に入れれるわけではありません。
私個人の経験で恐縮ですが、初めて銀行の方と会ってから実際に審査がおりて借り入れできるまで『約1年』ほどかかりました(汗)
まあ私の場合はイレギュラーな要因も確かにあったので、さすがに1年は長いと思いますが、それでも周りで住宅ローン経験者の話を聞いてみても、大体最低半年はかかっていますね。。
そうなると実際のリフォームは一体いつできるんだ!ってことになりますよね(^^;
とにかく時間が掛かる。
当然、職業や年収などによっても違ってきますが、無担保ローンとは比較にならないくらい時間がかかるので、リフォーム資金として住宅ローンを利用する場合は、ある程度長期目線で考えてください。
借りれるまでは銀行が圧倒的上の立場!とにかく頭を下げる必要も・・
私の場合、銀行から住宅ローンを借りると決めてから以下の様な流れで借入までこぎ着けました(苦笑)。
細かいところは端折ってますが、大体このような流れで、何回も銀行に出向くことになります。。
私の場合は、父親の知り合いの関係の銀行さんだったので、ある程度スムーズな流れだっと思います。
それでもこれだけの手順を踏まないと希望金額の全額を借入することはできません(>_<)
しかもいくら全く知らない銀行さんではないとはいえ、私自身は初めて会う方でしたし、審査は別の部署がやりますので、有利になることはありませんでした。
だから当然、借り入れできるかどうかなんてわからないので、精一杯な対応をしましたね(^^;
幸い銀行側も高圧的な態度ではなく、対等にお話出来たのですが、全く知らない他のところだったらそうはいかなかったと思います。
実際借入するまで嫌な態度をされた知人は結構います(汗)
なので、忍耐がある方はいいでしょうが、とにかく
- 早くリフォームをしたい!
- 面倒な手続きは嫌だ!
- 多少金利が高くても、無担保のほうがいい!
このようなお考えの方は素直に無担保ローンの方を推奨します。
今は銀行カードローンなら総量規制も関係ありませんし、金利も昔よりかなり低く借入できるようになっていますので、リフォームローンとして狙うのなら銀行カードローンでしょう。
銀行の住宅ローンは頭金や担保が必要・・
住宅ローンの最大のデメリット!?と個人的に思っているのが『頭金』の存在です。
そう、住宅ローンでお金を借りるには【お金が必要】なのです(汗)
お金を借りたいのにお金が必要という考えが当時の私には全く理解できませんでした。
そもそも住宅ローンで頭金が必要だということを、実際に借りるまで知らなかったくらいですから。。最初はえっ?て思いましたもん(^^;
しかも頭金に加え、担保も必要になってきます。
私の場合は新築なので家や土地が担保になりますが、リフォームの場合も担保は必要になってくると思われます。
そうなると当然、新築より価値は下がっていますので、担保価値が下がり、自分が希望する金額まで借りれない可能性も出てきますね。。
住宅ローンでお金を借りるにはお金が必要・・・これは本当に衝撃的な事実でした。
まとめ:リフォームならやっぱり無担保ローンの方が何かとメリットが大きい!
結論として、マイホームのリフォームは規模にもよりますが、基本的に住宅ローンより無担保ローンの方がメリットは大きいでしょう。
無担保ローンの場合でも銀行カードローンなら業者によっては最大1,000万円まで借り入れできるところもありますので、住宅ローンの長く面倒な手続きを避ける意味でも無担保ローンで借り入れした方がいいと思います。
また、例えばキッチン周りをリフォームするくらいなら何百万もかかりませんので、担保不要で借入までのスピーが早い無担保ローンを推奨します。
リフォームは思い立った時に一気にやらないと、時間が経ってしまったら結局やらなくてもいいか・・・なんて思ってしまいがちですので、早めの行動に移す意味でも、借入までの時間が短い無担保ローンでリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。