ろうきんの無担保ローンは金利も低くていいんですが審査が・・

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お金を借りようと思って、真っ先に思い浮かぶのが「ろうきん」という方も多いかもしれませんね。

労金(ろうきん)には住宅ローンをはじめ、さまざまな形のローンがあり、なおかつ金利も低いので、非常におすすめではあります。

しかし！そんなに世の中甘くないのが今の時代。

なぜなら、ろうきんなら誰でも簡単に借りれる！というわけではないんです。

それでは具体的にろうきんの無担保ローンはどのような人が融資を受けることができるのかを解説していきましょう。

ろうきんには様々な無担保ローンがあります

まず、融資を受けることができる人を説明する前に、ろうきんにはどんな種類の無担保ローンがあるのかを知っておきましょう。

ざっと代表的なものを挙げても、これだけの数があります。

なかでも多くの方が利用するのが

でしょうね。

なぜなら用途が比較的自由で利用しやすいからです。

ろうきんの特徴として、地域ごとに別々の機関として運営されており、取り扱っている金融商品が微妙に違うこともありますが、大体上記の3つはどの地域のろうきんにもあると思います。

そんなろうきんの無担保ローンですが、やはり誰でも簡単に融資可能！というわけではありません。

まず基本的に、ろうきんで融資を希望される方は「労働組合等会員の構成員（組合員）」である必要があります。

つまり会社の労働組合に入っていないと融資が受けられないということですが、最近では別途、労働組合に入っていない方でも、条件付きで融資を受けることができるろうきんもあります。

しかしこれは地域によって違いますので、気になる方は自分が住んでいる管轄のろうきんに問い合わせてみるのもいいでしょう。

たた、申し込み資格だけならまあなんとかなるんですが、それ以外にもろうきんの無担保ローンでお金を借りるにはいくつかのハードルがあるんです！

ろうきんの無担保ローンは、いわゆるアコムなどのカードローンに比べると金利も低く、非常に魅力的な金融商品なのは間違いないんですが、申し込み資格に加え、実際に融資を受けるまでの条件が、一般的なカードローンと比べると結構厳しいです。

例えば保証。

無担保ローンだから保証も必要ないと思われている方も多いかと思いますが、地域やローンの種類によっては「保証料」もしくは「保証人」が必要になってくるケースもあります。

お金を借りたいのに保証料という名のお金がとられるわけですから、これは結構厳しいですよね（＞＿＜）

実際には融資決定後、毎月の返済時の金利額に上乗せされて請求されるというケースがほとんどです。

これではせっかくの低金利も意味がなくなってしまいますよね。。

また、労働組合に加入していない一般人がろうきんから無担保ローンで融資を受けたい場合、金利が高めに設定されます。

具体的には・・・　※例

という風に設定され、一般の方は組合員より多く返済しなければならないのです。

これは毎月の負担が増えるということなので、非常に厳しいです。

その他にも、ろうきん側で設定された保証協会から保証が受けられないと融資が受けられなかったり、融資決定まで仮審査があるなど、一般的なカードローンより時間がかかるといったデメリットもあります。

個人的な意見として、ろうきんは労働組合に入れるような大きな企業で働いていらっしゃる方以外にはあまりおすすめできない無担保ローンです。

やっぱりどうせ借りるなら、無担保＆保証人不要はもちろん、保証料も取られないカードローンを選択した方が賢いでしょうね。

ろうきんというのは基本的に、労働組合(労組)や生活協同組合(生協)に加入している人のためのものであり、一般労働者が融資を受けるには様々な条件を考えると、ちょっとハードルが高いと思います。

それに何より融資が決定し、実際に現金を手に入れるまでの時間がかかりすぎます！

いわゆる、一般的なカードローンでよく見られる「即日融資」には対応していませんので、急なお金のピンチには対応できません。

大体お金を借りたいと思っている方のの多くは、今すぐ現金を手に入れたいと思っている方が殆どですので、そうなると「ろうきんの無担保ローンは選択肢から外れる」ことになります。

とはいっても金利が比較的一般的なカードローンより低いということは事実ですので以下のケースに当てはまるなら審査を受ける価値があるかもしれません。

ただ、一般的なカードローンの使い勝手の良さを考えると、ろうきんの無担保ローンで融資を受けるという選択はあまりメリットがないような気もします。